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映画『ばるぼら』稲垣吾郎、二階堂ふみW主演2019公開‼【手塚治虫原作の異端漫画‼】

更新日:

手塚治虫作品の中でも、異端で異色作と言われている、『ばるぼら』2019年に実写化されます‼

 

監督は息子さんの手塚眞さん。

 

稲垣吾郎さん、二階堂ふみさんのW主演です!

 

稲垣吾郎さんが、異常性愛者の作家を如何に演じるか⁉というところも、見どころの一つです‼

 

 

 

 

公開日:2019

監督:手塚眞

主演:稲垣吾郎、二階堂ふみ

出演:渋川清彦、石橋静河、大谷亮介、渡辺えり、美波、片山萌美、ISSAY

撮影監督:クリストファー・ドイル

脚本:黒沢久子

音楽:橋本一子

原作:手塚治虫

日、独、英、合作

©2019 Barbara Film Committee

 

 

 

 

『ばるぼら』あらすじ

 

美倉洋介(みくら ようすけ 稲垣吾郎)は、耽美派作家として名声を得ていたが、

 

実は“異常性愛者”であり、そのことで苦しんでいた。

 

ある日、新宿でフーテンでアルコール依存症の娘、バルボラ(二階堂ふみ)と出会い、

 

家に連れ帰って、居候させることになる。

 

バルボラは、金や酒をくすねたりと、悪癖を持っているが、

 

美倉はバルボラを追い出すことができない。

 

そしてバルボラも、何度となく、美倉のマンションを出て行くのだが、戻ってくるのだ。

 

やがて美倉は、バルボラに惹かれていき、現代のミューズ、バルボラと彼女の母親、ムネーモシュネーを通じ、

 

黒魔術の世界に率いられていくのだった。

 

そして黒ミサの儀式で、バルボラと結婚しようとするが、警察に踏み込まれてしまう。

 

美倉は逮捕され、バルボラは行方不明になる。

 

バルボラを見かけたという、情報を得て、美倉はバルボラに会いに行くが、

 

バルボラそっくりの女はドルメンと名乗り、

 

美倉のことを憶えていなかった。

 

5年後、美倉は結婚し、子供もできるが小説はさっぱりだった。

 

ついに美倉はバルボラを誘拐し、その逃走途中、バルボラは交通事故に遭ってしまう。

 

瀕死のバルボラと共に、友人の別荘に姿を隠すが、バルボラは死んでしまう。

 

バルボラの亡骸の側で美倉は、長編「ばるぼら」を書き上げる。

 

数年後、「ばるぼら」は大ベストセラーになるが、美倉の姿はどこにもなかった――。

 

『ばるぼら』みどころ

 

美倉洋介が、異常性愛者ということで、彼が持つ価値観や世界観がどういうものなのか――?

 

その狂気や妄想を覗き見るような感覚です。

 

どこからどこまでが現実で、美倉の妄想なのか…?

 

「鉄腕アトム」や「ジャングル大帝」という、“健全”で“大衆的”な世界観ではありません。

 

まさしく、“黒手塚”作品です‼

 

美倉洋介は、異常性愛者ということで、“マネキン”や“犬”とも交わってしまうという――‼

 

映画では、この辺、どうなんでしょうか…?稲垣吾郎さん…(-"-;A ...アセアセ

 

手塚眞監督、どう、表現するのでしょうか…?

 

怖くもあり、楽しみでもあり…(^▽^;)

 

二階堂ふみさんは、予告を観た限り、コケティッシュで、男を惑わせる魅力があるので、

 

「バルボラ」に、とても合っているように見えました。

 

「私の男」や今は亡き、大杉漣さんと共演した「蜜のあわれ」などに、小悪魔的要素が垣間見えてました。

 

(蜜のあわれでは、金魚でしたね)

 

監督は手塚治虫氏の息子、手塚眞さん。

 

ビジュアリストとというだけに、ディテールに期待!

 

撮影監督が、「恋する惑星」クリストファー・ドイルさんという事もあって、楽しみです。

 

脚本は、上野樹里さんが出ていた、年の差カップルを描いた「お父さんと伊藤さん」や、

 

「四十九日のレシピ」の脚本を担当した黒沢久子さんです。

 

「四十九日のレシピ」には、二階堂ふみさんも出ていたんですよね。

 

まとめ

 

予告だけ見ても、稲垣吾郎さんが言うように、「耽美的で退廃的な世界観」に惹きこまれてしまいます。

 

2019公開予定

 

 

 

 

 

 

 

 

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